生活習慣病         ! もくじ へ
  昔は 成人病と呼んで いたのですが
  成人になれば誰もがなる病気ではない その人の生活習慣によって起きる病気で
  当然 その生活習慣を改めれば 治る 改善するから
  生活習慣病と呼びましょう と提唱した老教授を テレビで少し拝見しました
  とても暖かく人間味のある先生でした
 
   おもに食生活から 運動不足も影響して
   高血圧とか 糖尿病とか 骨粗鬆症とかになってしまう のが代表例だと思います
   食生活だけに注目しても 改善するには かなりの努力が必要です
   気を抜いて 手軽な食事を続けると 何かの病気になりそうです
 
  そしてこの生活習慣は 心にも大きな影響があります
   せわしくて騒がしい環境や
   一般常識として それぞれの立場に のしかかる重圧や
   職務として 自他に対して良くないことを強要されたりして
  心身症とか 自律神経失調症とかになってしまう 場合があります
   わたしは しろうとなので いい加減なことを書きますけども
   気合いを入れて頑張るべき時 なのに 眠たくなる
   疲れているのに 眠れなくて いらいらする
   食事して 胃液を出すべき時 なのに出ない
   胃の中に何も無いのに 胃液が出て 胃が傷つく
   などの症状になってしまう
 
  周りがしているから みんながしているから と容認して 受け入れた『習慣』を
  続けることで いろいろと困ったことが起きるようです
 
  そして この事は
  心の力 感受性 集中力 創造力や
  人間に備わっている様々な 豊かな力 にも影響があります
  これは断言できます 絶対です そうとしか思えません
   この世の中に流されて 日常している事の中に
   体に対して悪影響な事がある そして
   体に関わる心に対して悪影響であり さらに 心そのものに対して
   心に対して 悪影響な事が たくさんある  
  これは実感です 論理が飛んでいて証明になっていないと反論があるでしょうけども
  実感なんです
 
  このことが怖いのは いつの間にか 心にとって良くないことをしていることです
   このぐらいは大丈夫 大したことはない と油断して 本人自覚の上で
   心に対して悪いことをしている 場合もあります けれど
   本人の自覚無しで 本当に気づかないうちに
   心にとって悪いことをしている 場合がいくつもあります
  今は 当たり前と思って している常識が
  歴史的に見たら あるいは 他の文化から見たら 非常識であり
  それぞれの時代 それぞれの文化で 違う常識が存在しています
  今の常識が最高 なんていう思い込みは 悪い自己催眠です
   謙虚に しっかりと 見つめ直す
   日常している 一つ 一つ のことを じっくりと 見つめ直す 必要があるのです
 
  感受性のするどい思春期の若者には
  世の中に流されると だめになる このままだと だめになる と思った人が
  かなり居るはずです
  研究や創作にうち込んでいる人たちも そう思っているはずです
  ぼんやりと無批判に この世の中で通用していることを
  受け入れたら良くないぞ と思っているはずです
 
  では すべてに対して 逆らえば良い
  と拒絶するやりかた もありそうですが それでは
  心がのびのびと活躍できなくなる はずです
 
  心にとって良いこと と 心にとって悪いことを
  一つずつ判断して
  自分の やり方 生き方 考え方 生活習慣を
  少しずつ 変えて行く 努力や 勇気が 必要なんだと思います
  少しでも良い方へ変われたら 心の力が 少し強くなると思います
  そして 少しずつ
  心が 育って行くと
  幸せを感じる力 発想力 洞察力 機知に富んだ豊かな心 が
  だんだん強く 大きく なって行くのだ! と思います
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