2003 live yuuさん        ! もくじ へ
  9月17日 水 川崎 CLUB CITTA 晴れ
  17:30startのはずが 遅れるらしい
  yuuさん以外は8組出演 バンドとバンドの転換時に
  舞台の前に特設されたアリーナ舞台でyuuさんが歌う
  2番 4番 8番 10番目に yuuさん出場
  15分 10分 10分 10分の持ち時間をチラシで確認
  つまり3+2+2+2=9曲だな と予想・・ 実際その通りだった 9曲はすばらしい
  しかし その間のバンドが音をガンガンと鳴らすだろうな と予想・・ 的中ぅぐっ
 #BORO BORO# 作詞 鈴木彩子・鈴木光城 作曲 千葉有一
  何かあったのか これほどの苦悩の叫びは yuuさんにおいては初めてかも知れない
  バイトと音楽の両立 心を守るだけでも苦労するのに さらにプラスアルファを 求める道
  ごちゃごちゃした社会との軋轢あつれきの中で
  周りに 悪意が無くても それでも いろいろと 大変なのでしょう
  でもその叫びは だだをこねたり当たり散らしたりするような攻撃的なものではなく
  純粋な苦悩として 訴えていた
 #ピアニシモのように# 作詞 山川啓介 作曲 新田一郎
  やわらかい ギターもしみじみと ゆとりがあって
  透き通るという言葉も存在しない 透明な 別れ道の情景 色はひとつピアニシモの ・・
 #春夏秋冬# 作 泉谷しげる
  等身大で歌と共鳴しながら歌っている
  サビはつらい心をいたわる様に
  元気出せよと自らへも解放への願いと祈りを込めている様だった
   yuuさんが終わるとそこは戦場 砲弾爆弾手榴弾 雑草も生まれた場所とは別の地点で
   ひっくり返って ため息を付いている ・・と書いたり
   ♪負けるもんか泉谷 負けるもんか歌ごころ 今日ですべてが始まるさぁ♪
   などと替え歌を作りながら 考え事・・
 #僕はここにいるよ# 作詞 鈴木彩子・鈴木光城 作曲 千葉有一
  どうしようもなく 居たたまれなくなって 破って出て来る何かを待っているのか
  社会の中でもまれて 苦悩に沈みながら じっと不屈の心をたもつ姿勢
 #恋ってさ# 作詞 上田知華・鈴木彩子 作曲 上田知華
  ギターと歌がほんの少しずれる
  この日はずっと 前回9/2と同じギターリストとyuuさんの二人
  そのギタリストが yuuさんの心の動きを読もうとする
  でも 恋の心は自分の中でも 思いもよらぬ動きをするもの
  まして他人が そのリズムを追うのはムリと言うもの 少しずつ調整しながら懸命・・
  素朴な感じで 恋が表現されて行く 痛く 甘く 切なく
  後奏も ほど良い感じだった
   休憩 ロビーでyuuさんに会ったので この日のチケットを売ってもらう
   次の出番まで 一時間以上開くので 外出させてもらう事にした コーヒーショップへ・・・
 # 罪 # 作 鈴木彩子
  開き直った感じがする 歌を時間を楽しもうとしている
  シャウト! 戦士 闘士 という感じで シャウト!
 #あの時いっしょにいた瞳たち# 作 上田知華
  歌を味わっている
  ひたむきな情熱いっぱい
  ちょっとミスした でも懸命さと 初心を取り戻そうとする歌詞がリンク
   砲弾爆弾手榴弾
 # 道 # 作詞 鈴木彩子・鈴木光城 作曲 鈴木彩子・千葉有一
  せつない ピュアなさみしさ ひとつひとつ 言葉をかみしめて
  少しずつ 凍りかけていた心が 少しずつ ほぐれて始動して行く
  歌の力が ゆったりと肩を揺らす 一小節ごとに ゆらりゆらり
  空間に励ましの粒子 心に情熱 満ちて ゆれる         うた だぁ
 #愛があるなら# 作 鈴木彩子
  精神的な充実を 的確なリズムが盛り上げて行く
  着実に誠実に 詞が積み上げられて行く
  心のある論理だからこそ 充満してパワーが破裂する シャウトッ
  いいな いいな これが歌だよ 最後の2曲は特に良かった
  そして シャウトのお手本
  ロックスィンガーよ Aメロから言葉を大切にしろよ これだよと 言いたくなるほど
  良かった
  yuuさんの終演を見届けて帰途につく女性二人組 あり 世の中捨てたもんじゃないのか
  Aメロが 聞こえない状況で当たり前 という人だけでは ないのですね
  さて
  昨年末に#春夏秋冬#を聞いた時は
  客観的な 天使的な立場から 他を応援している 様でした
  でも今回のyuuさんは そのゆとりが無くなって
  苦悩の中で自分がもがいていて 自分も一緒に元気づけて励まして
  救おう としている 様でした
  苦労を重ねた者の 雄叫び のような原曲から
  天使からの応援歌に 変換されて そして今回
  女性闘士の祈り になったのでしょうか
  しかし
  こんな 苦悩の中でもがく yuuさんの#春夏秋冬#を聞くとは思いもしませんでした
  yuuさんあやうし ・・・
                                ! もくじ へ
  そして あのギターの人 ひけらかす様な あつかましさが無くて
  歌を第一に考えて 支えようとしているようで そのこころねに感服・・
 
  川崎からの帰途についたのは22時すぎ
  わたしは またも“TAROの夢”を手に入れる事は出来ませんでした 努力不足ですね
  そして この日は かわさきFMでemikoさんの放送がある日でした
  帰宅してから 録音を聴きました
  なんと わたしの送った便りが読まれました うれしい ・・・ 嬉しいけど 悲しい
  「探せ アタフタ」 が 「探して アタフタ」 に
  一般の人に分かりやすい 良い言葉づかいに 添削てんさくされていたのでした
  わぁ そんなぁ・・・
  超自信作を続けてボツにされていたので 投げやりに書いた事は いなめませんが
  しかし 省略ならばともかく 添削です わたしに もっと修行しろ 出直せと おっしゃて
  いるのですねっ わ た く し にっ
  
  うさぎおぉぉいしっかのやぁまぁぁぁぁぁ
  ええいっ句読点は使わないぞぉ・・・・