しらいしりょうこさん と 入日 茜さん live 2005
 
  − しらいしりょうこさん x 入日茜さん 2005 6/12−                ! もくじ へ
 
 6月12日 日 つゆのまの晴れであった
  梅雨入り して数日経っていた 曇りだと思い込んでいた 蛇足でアンケートにも『曇り』と
  記入した。 ところが帰宅してから ! あれえっ 晴れだった と思い返した。・・わたしは
  昼の14:30代々木公園にいた 歩いた 拝郷さんは見あたらない 歩いた
  14:00からフリーライブがあるはず 遅刻だ そして 数十人の一団の中に
  『サン フラワーズ ガーデン』の手書きの看板 を確認した ここかぁ
  アコーディオンとかギターとか みんなで歌っている 楽しそうだ 風そよぐ 陽射しの中
  そうだ 晴れだったのだ 日かげ 日なた 樹木 芝生 風 ・・ なごやかな一団
  しかし 周りが騒がしすぎる 静かだったら 肉声による良さを味わえるはず
  一時間くらい居た けど結局 拝郷さんの弾き語りを見ることは出来なかった
  一番手で終了した様だった。 ・・あとの祭りを なごやかな輪からはずれて すごした
  残念なり
  CDウオークマンで拝郷さんの歌を聴きながら 彼女の背を 遠目で見定めた
  そして 渋谷へ向かった 歩きながら #家路# を何度も くり返して聴いた ・ ・ ・
   わたしは 拝郷さんのライブを3回くらいしか見ていない
   もちろん この日の分はノーカウントです
 
  そして 渋谷で
  入日茜さんのCD『Coctail 2』と『Coctail』を手に入れた
  茜さんの物販で 置かれたのを見たことがなかったので CD店を訪ねてしまった
  そして 最終目的地へ
 
  − しらいしりょうこさん x 入日茜さん 2005 6/12
 6月12日 日 南青山MANDALA つゆのまの晴れ
  18:00スタート 3組 1番手が賛美歌ぽい人 2番手がしらいしさん 3番手が入日さん
 
  19時ごろ ベース田辺トシノさん ドラム山北弘一さん がスタンバイ
  しらいしりょうこさん登場
   この日は しらいしさんのピアノ弾き語りと ベースと ドラムの三人編成です
 # Realism **#
  はずむ
  蝶ネクタイして 黒い燕尾服着た ウサギさん的な 楽しさ ・・・明るさ以外の含みもあるけど
 # Probably #
 #Windflower〜a・ne・mo・ne# 作詞 白石玲子 作曲 坂本麗衣
 #ストーム#
  つらさを 乾布まさつで温める感じ
 #ざくろ**#
  怪しい 妖しい 吸血鬼 あれれれ
 「ミッドナイトカクテル・・ みんなで始発で帰った・・」
 #水玉のワンピース#
  前回 新しいバージョンのAメロの詞が披露された
  今回は 1番が旧バージョン 2番が新バージョン
  安定感があった しかし旧バージョンは一年近く歌って来たのだから当然とも言える
  新バージョンは ほぼ同じ字数で 含みや場面が多くなっている
  それが混合した形だった これが完成形なのかなと思った・・・
  間奏 三人で 盛り上げて・・・
 #黒い海#
  魔女になったかも
  リズムが ウラ拍 と言うのか シャッフルと言うのか 暗黒の物体がうごめく感じがする
 #だからKissをして**#
  小悪魔になっちゃった
  「田辺トシノの低音学部・・ネットラジオ・・」
 #アバロン**#
  三人の演奏を聴きながら 勝手に 想像していました
  最後のサビの入り口で ドラムベースが入って来て
  サビの終わりに リードギターがギュルルウオオーン
  もう一度サビをくり返してフルバンドで ドバドバドバン ・・などを 妄想
 
  わたしの誤解かも知れないけれど この歌の詞は
  ・・贅沢さの中で自分を見失いそうな日常の中で 初心を見つめて立ち直る・・
  という内容を含んでいると思います
  わたしとしては 飾りのないシンプルな弾き語り で聴きたくてたまりません
 
  しかし今年の しらいしさんは 単独の弾き語りが 少ないのです たぶん3曲くらい
  しかないはずです 極端に少なすぎる状況でした
  ところが前日のHPの告知で『 6月13日に大手町で ピアノの弾き語り 』が急に決まった
  とのことで わたしは ほっとしたのでした。
 
  − しらいしりょうこさん x 入日茜さん 2005 6/12
  20時すぎ ピアノが真ん中よりに移動
  入日茜さん登場
  この日は ずっと 単独のピアノの弾き語りでした
 # リリィ #
  どっひゃあぁ 聴くのは昨夏以来 わたしにとっては二度目でした
  気持ちが高鳴って・・ 思いがあふれて制御不能
  何かの壁に ぶつかり よろけて ぶつかり よろけて ・・ している感じ
  この歌には 幾つもの姿がありそうです 歌う度に 違う姿を 見せるのでしょう
  そして さらに
  この歌ならではの 『変身』して歌う箇所♪二人で遠くに・・♪のフレーズでも
   女性の気持ちがいっぱいある中で歌う表現から
   男性側にほとんど なりきって歌う表現まで
  男女それぞれの思いの度合いや それぞれの出現の形が様々にあって
  千変万化 なのだと思います
 「ミッドナイトカクテル・・ 」
 #僕のヒーロー#
  はげまして 再起をうながしている
 #哀しみのピアノフォルテ#
  静まり返った映画館にいる雰囲気
  一人きりの弾き語りにどっぷりと 集中することが心地良い
 #骨なしヴァランタン#
  ライブ会場が ダンス酒場の雰囲気
 「夏の歌・・夏の恋は熱すぎて・・」
 #別れの情景#
  情感がゆたか しんみり
 #雨の日は#
  雨の情景で言葉が ぴちぴちキラキラうるおって 生き生きしている
  人生 ままならないものなのね の間奏
  ♪過去をERASE♪ 女史の強がりが未練を切る
 「父の日・・」
 # 羽 #
  清冽 どこまでも透き通る清さを 重厚に 内蔵をわしづかみで 歌っているみたい
 「・・にぎやかなのあり 重ぉいのあり・・」ワンマンライブの告知
 「今アイニイクの映画・・」
 「女性には強さ男性にはやわらかさを感じられると・・」
 #手紙**#
  強い意志を感じた
  記憶に残り 愛しいものたちを 守ろうとする意志を示した
  自分に置き換えて見る・・ 意志が弱ければ 自分が思い出になったあとで
  さみしそうな顔しか残せないかも知れない
 + + アンコール + +
 #痛み#
  間違いや錯覚で
  きっかけが 間違いや錯覚で始まったとしても 今を
  理屈よりは 今を よりどころとして
  さらに 現実よりも 幻想に
  虚構の愛に いちるの望みを託している
  ように 見えた・・
  曲中 静まる中で 空調の音が聞こえて来た 低く うなる機械音だ 昔 映画館で
  大切な場面で 効果音無しで 観客たちが集中して 見入っている場面で
  こんな 雰囲気が出現したなぁ と 想い起こした
 
  本腰を入れて聴いて 余韻にひたって拍手が遅れぎみになる情況
  歌い手も 聴き手も 歌にだけ とことん集中している 気がしました  
 
  終演後 茜さんの物販で
  CD『Coctail 2』と『カクテル 入日茜』と『魂のうた』が並んでいた
  こんなに置いてあるのは わたしにとっては初めてだったので びっくりした
  作夏8/22は 『カクテル 入日茜』のみが
  今年3/16以降は 『魂のうた』のみが 置いてあったはず
  そんな状況しか見ていなかったので この日渋谷で前記のCDを手に入れたのだけど
  早計であった まさかこの日 本人から購入出来る状況になるとは・・
  しかし『Coctail』は置いてなかったので 無駄足では ないとも言えるのだ
   余談ながら『Coctail』は 6人によるオムニバスアルバムで
   入日茜さんの#白い部屋#が入っている それは たぶん
   『カクテル 入日茜』の中に入っている#白い部屋#と同じなのだと思う
   だから『カクテル 入日茜』だけでも良いし 『Coctail』もあった方が良い とも言える
   そして これらの購入方法は
   本人に直接頼むか 地元のCD店で取り寄せるか のどちらかが良さそうです
 
 
  さて アンケートを二つ書いて 回収箱へ置きに行ったら
  りょうこさん に出合いました
  わたしは りょうこさんの弾き語りに飢えていることを 伝えてしまいました
  明日の 大手町のライブに 期待していること
  久しぶりなので 本調子になれなくても とちっても 思い切り弾いて欲しい とまで
  言ってしまいました
  ところが・・・・
  しらいしりょうこさんの腕は少しも 鈍っていなかった のでした。
 
 
 
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