2004 live emikoさん          ! もくじ へ
 3月25日 木 川崎 CLUB CITTA 雨 夕方止んで また雨
  川崎に着いてから あわてて花粉症の薬を飲む
  雨なので油断していた もう マスクを離せない
  チッタで初めて ホットコーヒーを飲む 残念ながらドリンク券は使えない
  19:40
 #冷たい雨#
  嗚呼・・ 春だから 雨だから やはり この歌だなぁ と しんみりと聞いていた
  詞の場面を ていねいに案内していた ゆとりもあった
  ところが 2番になって 表情やそぶりが 硬くなって来た 言葉に乗ればいいのに
  と思った そしたら ・ ・ ・ ・ ・
  あとになって知った 泣きそうだやばい と感じて 逃げ腰に なっていた事を
   本気で歌うと やばい 心をこめると やばい
   そんな 大問題に遭遇して 苦闘していた 事を 知った
  乱れた でも人間だからこそ 心あるからこそ 起きる事
  音程や リズムよりも 心の方が 大切
 「・・」 立て直しに懸命
 #春のスタートライン*# ハーモニカ と ピアノの弾き語り と 手拍子
  わたしは 3月21日の日曜日に 飛行機雲を見た
  次の日も雨だったので つかの間の晴れだった
  これが #春のスタートライン*# なのか と実物を見上げた
  その時の空を 想いながら 手拍子をしていた
  さわやかに つとめて さわやかに 懸命な歌
  励まそうとして 懸命な手拍子 も聞こえる 熱い
 「↑・・マイクに・・」ハーモニカをぶつけない様に気を遣う との事
 「・・チッタ・・半券で・・いろんなサービス・・」
 #横顔#
  みんなを励ます気持ちで
  わたくし事を 念頭から はずして 他者を励ます事に専念
  しかし
  最後の一行だけは 何か 違っていた かも知れない
  それは 自身へ向けられたのか 天へ向けられたのか わたしには解らない
  ただ それまでの姿勢から 一転した 気がした
  そして 拍手の中 熱さ強さを保ちながら 次曲へ 行く
 #ひこうき雲# 作 荒井由美さん
  あっ 飛行機雲 って この歌もあったんだ しまった 忘れていた
  飛行機雲は♪ スタートライン♪でもあり♪ あの子♪ でもあった 毎度ドジなわたしだ
  愚かな願いが 胸をよぎる ・・ もう一回 さっきの歌を聞かせてほしい!いいや日曜日に
  戻して くれ!
  歌は あたたかい なぜだか 嬉しくなるくらいに あたたかい
  当然 #冷たい雨#の♪ あなた♪を想っているはずだけど その理屈よりも
  不思議な感覚に驚く
  幸せだと 錯覚するくらいに 不思議な あたたかさに包まれて
  ♪ あの子♪を 見送る 不思議な世界 ふんわりと やわらかく 歌い終える
 「↓セカンドアルバムに収録・・」
 #雪舞#
  熱い記憶を たぐると 冷たさが裏腹
  熱さと 冷たさが くっついて きしんでいる胸で 雪の中を ゆるやかに
  ゆっくり ゆっくり
  舞う
   終演
   わたしは考え込んでしまった
 
  #冷たい雨# と #春のスタートライン*# と #ひこうき雲# は
   からまっている 見たいです
  あなた あの子 ひこうき雲 スタートライン あなたの夢
 
  でも 本歌取りの複雑な理屈 よりも 感性の方が 大切
  ぼんやりと 関連を 感じながら 少し忘れながら 聞くぐらいが 良いのかも知れません
 
  そして
  生まれ 代わるたびに 歌になる さだめならば 今度は 長生きして欲しいです
  歌われる側よりも 歌う側に なって ください
 
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  歌は 心をこめて歌うもの ・ ・ ・
  しかし 泣きそうな時は そして 泣いちゃった時は
  歌い手は どうすれば良いのでしょう
  何か良い方法が あるのでしょうか
  歌には こんな難問が 存在して いたのですね
  めったに 起きない としても
  気がかりな 大切な 難問 のようです