emikoさん live 2003
 
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  6月3日午前2時頃 なんとなくネットを見たら このライブの情報があった
  びっくり メールの発信日時を見ると 6月2日の20時頃になっている 文字通り 急遽だ
  emiko News Land に入っている人では
   携帯・・の人
   パソコンを24時間接続・・の人
   時々パソコンでネットを見る・・の人
  の三者でわたしは三番
  開演ごろ とか 事後とかに 知る事もありえる それを想像するのは怖い
  でも 落ち着いた環境も欲しいので 24時間接続 には したくない
  運良く知った今回は 結果オーライだけども ・ ・ ・ で 十数時間後
 
  6月3日 火 渋谷PLUG 晴れ
  夕方 出かける 明るい 空
  20:00 Start 遅めの時間での ソロのライブだった
  開演前 ファンの人たちが そばの話しをしていた
  emikoさんがFM放送で紹介した そば屋さんへ行ったらしい 熱心だなあ と思う そして
  emikoさん入場 闇の中でおじぎ
 #冷たい雨# 作詞作曲 emiko さん( 以後 省略します ごめんなさい )
  一曲目の半分も行かないうちに真剣な 清冽な空間になる すごいパワーだ
  世俗では めったに無い 研ぎ澄まされた空間 真摯
  しかし 表現は やわらかくて はかなげで
  強い友情を含んだ この歌を 友達よりは恋人へ
  寄りかかる ような かよわさで 頼っている 様に感じた
 「わたしも 昨日 知りました」
  emiko さんも昨日 社長から電話があって 「 ・・明日」と 言われた とのこと
  ピアノの前の イスに座ってMC そして以後4曲 は カラオケ
 #会いたくて#
  レコーディングに お邪魔した ような心境になる
 #あふれる想い# 
  日々の暮らしが さらり さらりと 流れる感じ  ここ emiko さんの部屋  と錯覚
  女優が部屋で ムーンリバーとか 歌っているシーンを 観ているような 気分になる
 「emikoグッズ・・」どんなものが良いか の話し
  一筆書いた書 が欲しいと言いたかったが 声が出ない かつ!とか うりゃあ!とか
  気合いの入る 言葉を書いて欲しい
 #そばにいたいから#
  歌詞がハミングになる箇所が少しあった でも この歌の場合は ぼぉーっとして
  心がふわふわする感じが 似合うので 妙な気分 ・・
 #遠くで・・・# 作 沢田聖子
  心がゆっくりと 揺れてる しみる
 「・・まだ曲が創れない時に練習曲としていただいた・・
  作詞をする人は 文字にこだわりがある・・ 表記の仕方に・・ 」
   ここで わたしは質問したくなる が声が出ない かつ! うりゃあ!
 #心の扉# 作 ブックエンド*?    この歌からピアノ弾き語りに戻る
  ♪・・つづれ折りになった人生の坂道をふたりで歩こうよ
   サビは すぐに覚えてしまった
 「この歌を知ってた方?」の質問・・でも誰も知らない
 「ブックエンドと言う・・二人組」と 説明してくれた
  素直な良い歌だった でも少し悲しくなった 良い歌が埋もれるという現実が寒い
  ( 帰宅後ネットで検索 ブックエンド=瀧田裕之 神野哲也 シングル第2弾 1976年
    しかし検索が下手なので作詞作曲者が分からない )
 #雪舞 *# (←漢字仮名遣いなどの表記が違う可能性があるので*を付けました)
  聴くのは 2度目だ うれしい
  記憶 という単語が めちゃくちゃ いとおしくなる
  今 わたしの心の中のオリコンでは もとい オレコンチャートでは
  #雪舞#と#初恋#が 一位を争っている 一面 激しいバトルになっている
 −アンコール−
 「なに聴きたいですかぁ?」 譜面を手に ファンと受け答え そして
  徹夜で「昨日 3時まで頑張ったのになぁ・・」と未完成になった新曲の話し
  リクエストで#ポトフ#と#yell〜あなたの隣で〜# が決まる
  しかしemikoさん 歌おうとして気づく「今日は突然だから鈴がないんだあ・・・ 」
  すると鈴の音・・ 自転車のカギを鳴らす人 笑いに包まれて
 #ポトフ *#
  2拍と 4拍に 手拍子
  ♪チャップ チャップ チャップ♪で振りが入る
  1拍置いて また手拍子に戻る
  以上を念頭に ・ ・ ・ しかしわたしはミスった 振りに入るきっかけを のがした
  振りの仕草もまだ分からない 何度も 十回以上聴いているのに 四苦八苦 トホホ・・
 #yell〜あなたの隣で〜# 作 沢田聖子
  人をはげます歌なのに 自らが ときめく感じ
 「それでは 最後に・・」
 #風に吹かれて行こう# 作 山県すみ子
  久しぶりに聴く 可憐
 −ダブルアンコール− なんか破れかぶれでアンコールの拍手を している感じ
 #ダブルアンコール登場の第一声# 歩きながら
  ♪みんなっ どおしたん・だあっ ・ ・ ・♪
 「楽屋まで入りました」
 #どんなにつらい事があったとしても#
  みんなも声を合わせて歌う
  サビで 「も一回行こうかぁ」と emikoさん 小声で歌う みんなの歌声を 引き出そうとする
  そして 締めくくりで 大きく歌う サビの三連発
  で終了 ・ ・ 。
 
 
 
 
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 6月10日 火 渋谷PLUG 曇り 
  雨の予報だった はず 南にずれたのか 明日にずれたのか
  19:30 Startの ワンマンライブ
  シルエット 闇の中 松本伊与 みたいな やせ方の 人が お辞儀をする そして ピアノへ
  聴いたことの無い前奏が始まる 数秒驚きながら 耳を澄ます ♪なぁつがすぎぃ
 #少年時代# 作詞 井上陽水 作曲 井上陽水と平井夏美
  緊張の中ゆっくり 郷愁を表現
  イヤリング 一回 キラリッ サッカクか この日この時 だけだから
  いずれは この場面も 懐かしむ ことになるのか
 「カバー特集・・ わたしの好きな楽曲を・・ わたしのフィルターを通して・・」
 #I LOVE YOU# 作 尾崎豊
  やわらかく 歌っている
  でも 知らないうちに心の奥を ゆらす手口は いんぎん無礼 外面菩薩と言うべきか
  油断大敵 火がぼおぼう あなたの後ろはボブサップ 火山灰が 音も無く
  emikoさんの#雪舞*#のように 降り積もって 取り返しが つかなくなるかも 注意 注意
  離れた立場で 看護婦さんが包帯を巻くように 歌うのでは なくて
  当事者として emikoさんなりに 身を持ち崩して 自分たち二人を いたわっている感じが
  あった  そこには 不良が不良する図式には無い 不思議な深みや色があって
   優しげに 衝撃を 包んで歌う あぁ 二人は 幸せなんだ 
  悲しい歌を歌いながら ♪悲しい歌 聞きたくないよ ♪ とは何だ!と思っていた 今まで・・
  ところが この歌は 幸せな歌 だったのか なんだそうだったのか
   のちのMCで「わたしから『おまえ』という言葉を どう発したらいいのか・・ 」とおっしゃる
  たぶん この場合は 一般にある意味ではなくて
  この世に一人だけいる大切な人に だけ使う 特殊な 特別な単語なんだと わたしは思う
  そして傷つけることまで許し合えるような 信頼やふところの深さを
  含めているのかも知れない
 #恋 # 作 松山千春
  何かの料理で 元の姿を思うと よく味わえない事がある なぜか この曲だけ わたしは
  払拭できなくて 心の中は支離滅裂 もう一度 聴ける日までに 心の準備はしておきます
 「アルペジオに挑戦します・・」そして「SMCのオーディション」で合格した時の話し
 「江古田マーキーで・・公開オーディション・・」
  お客が5項目5点ずつ持って採点 平均4点以上なら合格
  0.5点多くて ぎりぎり合格
  その時に居た客は すごい
  目利きが揃ろっていたのだろう 今時 それだけ集まるなんて事は 珍しいはずだ
  しかも まだ弾き語りをしなかった頃のemikoさんを合格させたのだから 大したものだ
  その場にもしも わたしが居たとして 実力を見抜く見識があるかどうか 自信は無い
  で その時の課題曲3曲の中の1曲が 次曲
 #ぼくたちの失敗# 作 森田童子 ギターの弾き語り
  ゆったり
  墜ちた場所で 境地のような やすらぎ
  焦らないで ゆったりと出来る という事は 強いという事か
  原曲よりも殻が少し開いていて 傷口が少し出ている感じもする
  emikoさんの純粋なギターの弾き語りは 初めて見る
  指が走らないでゆったりと 心に従って弾く のは難しいはず
  少し早く強く弾く方が簡単 今の ちまたでは希有なペースかも
 #遠い世界に# 作 西岡たかし
  ほんわか ふんわり ギターも歌もやわらかい
  コードストロークに荒さがない こねくっていない   フォークの原点かも
 #わかれうた# 作 中島みゆき 「ウクレレのレレコちゃん」と弾き語り
  新境地
  空の下明るいのに するすると忍び寄って心を虜りこにする魔性がひそんでいる
  スペインの 明るい太陽と 酒場の暗がりが 混在する感じ
  不思議
 「では この歌も好きなんですよね」
 #ひこうき雲# 作 荒井由美 ピアノ弾き語りに戻る
  ・・聞き惚れていた
  2番のサビで高音の♪空をかけていくぅー ♪が伸びたあと
  わあっと 命が入った
  もう峠は越えました の医者のコメントが空耳で聞こえそうなくらいに
  顔に赤みがさすように
  命の言葉に血が通った たまげていたら間髪入れずに次の曲
 #砂浜# 作 かおる ←どんな人なのだろう?
  言葉が 意味のある言葉として 光っている
  しかし世の中では・・
  歌がまさに主張している♪見せかけだけの・・♪と
  「迷い探し続ける日々が・・答えになる・・♪に共感」するという
 #どんな時も# 作 槇原敬之*
  心が覚めて いろいろ考えてしまう ・・あれや これやと
  ♪もしも 他の誰かを知らずに傷つけても・・ ゆずれない夢♪ ・・あれや これや
 −アンコール−
 「人の楽曲をやるというのは 勉強になる コード進行も違がかったり
  あたしから『おまえ』・・ 」
 #瞳はキラリ#
  こめられている思想信条 を比較検討する自分と
  手拍子がんがんで 熱くなる自分が 混在
 #ポトフ#
  まいったな このファンたち すごすぎだよ
  と メモにある なにしろ手拍子を周りに合わせて 手が熱い 煮えていると言うべきか
 「お金がたくさんあっても・・心はさみしいんでしょうね」思想をぽつりと口に出す
 #遠い日 *#
  自分自身への いたわりか
  ピアノだけの時も 心を伝えている
 
  もう こころは満腹気分だった
  なぜかこの日 わたしは ドリンクを白ワインにして いた 酒は一年以上飲んでいない
  終演後残っていた十分の九を がぶっと飲んで パネルとやらを買った
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  #ひこうき雲#楽譜があったので翌日歌ってみた
  初めて歌う 詞をちゃんと見たのも初めて もちろん聴いたことはある
  わたしは49年ぼんやりと生きて来たんだなと思う
  73年の歌だ うわあ・・
  不思議な感触のある歌だ
  E♭なのでCに変換 ところがCの歌がDm7とかFとかでなかなかCで終わってくれない・・
  emikoさんの真骨頂が出た2番のサビ ♪空をかけていくぅー あの子 ・・♪
  確か荒井さんの場合は親戚の・・
  emikoさんは・・ などと次の日になって考える鈍感な わたし
  そしてもう一つ気づく
  サビの最後の方では 普通とは違う『色』の声が出るように 歌が創られているのかも
  しれない
 
 
 
 
 
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 7月 9日 水 亀戸サンストリート 曇り 雨時々ひとつぶ来る
 #ときめき*#
  心がはやる どきどき
  この女性は時々子供ようになる
 #横顔#
  青年期の女性ぽくなって お薬を くばる
  ぐさぐさ 心にささる
  自分で決めた予定が崩れて落胆中のわたし
  つい一時間前 冷蔵庫の前でため息をついていた自分を 思い出す
 #ハローマイライフ*#
  マイライフ突入への わくわく感がある 社会人へ年齢アップ
  仕事との両立
  社会人として生きていても夢を保つ 今 わたし実感中
  何も出来ずに眠っただけで次の日の仕事になる事もあるし 二時間しか寝ない日も・・
 「ビニール袋が用意されているのが 怖いです」スピーカーに雨が降ったらかぶせるそうな
 #ポトフ*#
  ろうにゃくなんにょ 手拍子
  小さな子も母も やんわりとした しわの女性も 男どもも
  そしてemikoさんは奥様気分か
 #瞳はキラリ#
  手拍子
  どっさり言葉がふりそそぐ まいったなこりゃ
  笑顔絶えそうな自分にとって
 「本当は17:30まで・・あと一曲・・」後続の出演者が居なかった からなのか もう一曲
 「沖縄のそうめんチャンプルを・・」この広場で食べたらしい
      ↑そうみんチャンプルの間違いであった 終演後食べたのだけど
       その時も気づかなかった そうめんと肉が混ざっているな と思いながら・・
 #冷たい雨#
  しっとり
  歌の力 歌詞の力で emikoさんも しっとりモードに入っていくのか
  心の芯の熱さゆえに しんみりという言葉よりも 雨にもしっとりと なぜかこちらの方・・
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  最近のサンストでは テントを張るので 少しの雨なら開催される
  でも前回 予定された6月25日は 朝雨 昼曇り
  「お客様にお知らせいたします 本日のサンストらいぶは 中止とさせて頂きます・・」
  の放送を 強い風の中で聞いた ぱらりと来たら 機材を守れないと判断したのかも
  中止のお知らせのメール を帰宅してから発見! でも いい散歩をした 気分だった
  7月23日も予定されていた けど 雨 本物の雨 中止 梅雨が明けたのは8月・・
 
 
 
 
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 8月9日 土 渋谷 ISM 台風10号
  出かける時 最寄りの駅ビルで良さそうな傘を見つけた 買いたかった
  けど かさばるのでやめた
  16:30startで すでに18時 最後の出演者emikoさん登場 リン
  鈴の音 リンリリンとさせて着席
 #会いたくて#
  お姉さん が 背伸びした子供に ロマンを広げて 見せている
  ・・ように感じた
  「傘折れてませんかぁ」うっ
  「ずぶ濡れな状態で来ました」すごかったようだ 鍵盤も運んだはずだし
  「癒し系のアーティストを目指している・・」ううむ
 #ポトフ#
  ♪夕立♪を この日は台風に翻訳
  ♪暖かいポトフ♪とは 手拍子わいわいリンリンやっている この状態
 #瞳はキラリ#
  情熱的なお姉さん
  どこかへ旅立って しまいそうな勢いで 励ましている
  「・・花火・・」
 #横顔#
  誰に対するはげましかな と考えた時
  人類一般に通用するものを感じた
 #冷たい雨#
  無心 で 心をこめている感じ
  ただそこに 存在しながら ただひたすら ・・
 
  2番のAメロの ていねいさ に感服
  Aメロで ていねいに言葉を重ねる サビで 高らかに歌いあげる
  この日の全体に言えることだ 感服
 
  歌い終わった時 余韻の中にずっと居たい気がして 拍手をためらう 音が消えて数秒・・・
  心からわき出る 拍手 人々への敬意をこめる お辞儀
  引いた波が また来るように わき上がる 拍手 2度・・ 3度・・
 
  心を釘付けにされた感じ そのまま会場に居たかった けれど
  BGMで 余韻がへるのも いやだったので 早々に退散
  すぐあとから Fujiさん「 もう雨やんだかなっ 」ご機嫌な様子で 軽快に去って行く
  風は あいかわらず 強力に吹いていた 考え込むように 反すうしながら JRに・・
  駅から10分の帰り道は 骨の折れた傘と 良さそうな傘の 2本をかかえて いた
  青空いろの 丈夫そうな傘だ 満足 なにもかも 満足
 
 
 
 
 
 
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 8月29日金 亀戸サンストリート 快晴
  ロックバンドのあとなので ステージにドラムセットが残っている
  風が しも手から かみ手へそよぐ 17:35セッティング そして・・
 「わたしなりに元気にっ」と emikoさんいきごむ
 #世界に一つだけの花# 作 槇原敬之
  むくむくと起きあがって来る
 #yell〜あなたの隣で〜# 作 沢田聖子
  はげます詞に パワーがぐいぐいと入って来る
 「ほんとに短い夏ですね・・十年前やっぱりタイ米食べたな・・*」
 #砂浜# 作 かおる
  高らかに しみじみと心に訴えかける
  歌への お礼 歌自体の良さや プレッシャーをはねのける強さ に対する感謝も
  こめて 歌い上げている ような気がした
  前回 夜の海のそばで この歌を聞いたことで この歌を より深く想えるように
  変化した自分に気づく
 「うちの母親も夕方」emikoさんのCDを聞きながら料理をつくるそうだ
 「この歌を作った時は・・ものすごく綺麗な満月が出て・・ 元気かな・・*」
 #そばにいたいから#
  月をぐいぐい 引っ張っている 感じがする
  巫女が歌の力で どんどん引き寄せている感じ
  月の動きのBGM のような エンディングのピアノ ソロも 楽しく決まる
 「この一曲の間にどんどん暗くなって来ました*」
  サンストの職員が広場の中央に 白い丸い大きな照明を灯した
 #会いたくて#
  この歌がエンディングになったライブは・・と振り返ったり
  河島英五さんの#訪ねてもいいかい#で 男女が逆の立場で歌われている面が
  かなりある事を思ったり しながら聞いていた
  その他色々・・
 
 
 
 
 
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 95日金 川崎 CLUB CITTA 晴れ
  18:30start6組の3番目がemikoさん19:40しも手から登場
 #会いたくて#
  鳥がさえずり陽が差し込む朝の様 何かが始まりそう
  ♪おやすみ。♪の言葉は 心の中の どこへ 向けられたのか・・
  スピーカーの音が少し割れ気味で
  前の方の客席がたて横 直角に並んでいる せいもあって
  なぜか映画館に居るような気がする
 #横顔#
  強力な情熱で励ます
  かぼそさが 混じった懸命な風情もある
 #風に吹かれて行こう# 作 山県すみ子
  熱い いつの間にか 熱い 火照る体を
  冷たい風に当てる さます様に やんわりと 秋の風
  そよぐ中 やんわり と ・・
 「大磯」から「富良野」へMCワープ
 「真っ白の雪 一面の景色にして頂きながら 聞いて頂きたい・」
 #雪舞#
  ううむ雪だ 記憶の数々を見せながら ふりつもる
  氷点下の恋のつらさで雪に埋もれている ・・だが
  雪の中に埋もれているのは 見えるのだが
  じゅーじゅうジュージュー 雪をじゅーじゅうジュージュー
  溶かしながら歌っている 情熱の熱さで溶かしながら
  マイナス50℃で胸の痛い温泉気分
 #冷たい雨#
  こんどは雨
  水溜まり 駅 ・・ 石畳 坂道 ・・
  これは ほんとに映画館に ・・ emikoさん監督出演の映画になってしまった
  場面を つくり 場面の中で 役になり
  走り抜ける様に過ぎる短い時間の中に濃縮して 良質な映画を見せられた
  圧巻
  風 雪 雨 と走り来て 情熱でゆげが もあもあしている感じで エンディング
  圧巻だった
  肩で息する気分でロビーへ行く
  今回が初めてらしき目利きの若者 の後ろに 並んで 江古田のチケット購入
 
  やれやれ・・
  わたしはロビーの椅子に座ってクーリングダウンをしていた
  そこへ#いいこ*#とかいう歌が聞こえてきた
  良さそうだ これは聞かねば と思って中に入った
  歌唱力がある
  ギターの切れも良い 曲芸的すごさではなくて 程良い切れ味
  表現力はかなりのものだ
  作品も何かのきっかけで もっと良いものを創りそうな気がする
  拝郷メイコ 恐るべし
  拝郷メイコ 覚えさせていただきました
 
  と 気づけば9時を過ぎていた
  しまった今日はお菓子屋さんを探す予定だった と川崎の街へ
  ところが どうも見つからない 努力が足りないのか
  “TAROの夢”とか言う菓子 は見つからなかった
  夕方前に探すべきだけど 秋葉原に寄り道していた 熱意が足りないと言うべきか
  でも彷徨いながら♪ 好きな言葉 好きな色 好きなメロディー♪
  心の中に残り ずっと歌っていたのは
  #雪舞# 恐るべし
  #雪舞# ♪静かに積もっていたぁあ♪
 
 
 
 
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  9月10日午前2時過ぎ ビタミンCの入った飲み物を切らしたので 買い物に出た
  すると 月がまぶしい 外灯に負けないくらいに月が頑張っている
  ほぼ満月 火星が大接近のはずと思って よく見ると 下の方に居る
  気になって 何度か見返すうちに 月見をしたくなって 土手に行くことにした
  街中では 月と火星以外見えなかったが 土手に行くと 他にも数十の星
  左肩の方に オリオン座を確認
  もちろん月を正面にしての話し 土手の上の道に座る
  オリオン座の南方で キラキラしている星 まばたくので惑星ではないシリウスかも
  さて満月 どう見ても 満月だなと再確認 西の夜空 月見にちょうど良い高さ
  そして 月6個くらい離れて 下の方に火星 だいだい色
  月の風船に ひもで結んだ 火星の伝言
  熱い 熱い恋文か
  ・・
  見物客は 花火と違って盛況ではない どうもわたししか居ないみたいだ
  それとも どこか遠くで♪神様 今宵の月に・・♪などと 歌ってる人も居るのか
  #月鏡#という良い歌も最近 聞いたし
  どこかに ・・
  道は舗装されているので なんとなく大の字で寝てみた 虫のね そよ風 気持ちがいい
  しかし こんな事は真似ないでください 特に女性はくれぐれも 真似ないでください
  自転車のペダルをこがない時の音チチチチチチ「ぅおっ あぁぶないなあぁぁ」の声!
  「あっ失礼 どうもどうも」 自転車に轢かれそうになりました 危険 危険
  どこかの気のいいおじさんが通り過ぎて行きました
  まさか 暗い夜の土手の道に 酔狂な わたくしが
  自転車を止めて 風流三昧しているとは 思いもしなかったでしょう
  と言うことで土手を去り
  おにぎりと果汁と 大福を買って再び土手へ ・・・・
  そして ついに
  火星が都会へ消えて行った その前に 月から火星が少し遠ざかった気がした
  火星の伝言が都会に着いた
  まだ 月は居たけども 帰宅4:20 くらいかな そしてこの文を書く
  今日は
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 9月10日水 亀戸サンストリート 晴れ
  気温上昇
  17:00Start
 #会いたくて#
  わたしは 3分遅刻した とほ・
  遠巻きに見ると 砂漠にオアシス
  のどか
 「すごく印象的・・ あれっ 虫が月にとまっている・・」昨夜の月の話し
  たぶん満月の すぐ右か右上に 輝く星が くっつく様に居たのだと思う
 #そばにいたいから#
  うきうきして やんわり
  途中の伴奏で 浮かれて間違えた あせる・・ のどかな うさぎ
 「手拍子・・初めてのかたも大丈夫・・音楽には決まりはありませんので 自由ですからね」
             ↑すごい見解だ 拝聴しました
  #ポトフ#
  さわやか
  そよ風の広場で 仲間たちと のびのび
 #夢の中へ# 作 井上陽水
  2度目だ この歌を聞くのは 02年の 秋のサンスト以来で 一年ぶり・・
  昨秋は すごい躍動感だった
  夢が 殻を破って 大空の下に広がって 手招きするようだった
  歌の神が乗り移った ように 歌が輝いた
  その時すでに 解放されたこの歌は
  今回
  のどかに 野原を 駆けていた
 「まだ あたしが曲を作れない時に・・沢田聖子さん から頂いた大切な曲です」
 #遠くで・・・# 作 沢田聖子
  ひとつの指 ひとつの音が 含む深さ重さは さぞかし と 字には出来ても想像できない
  ヘレンケラーが言葉を覚えて講演するまでを 想う難解さの かけらほどでも さぞかし と
  分からないのに分かったような 振りの言葉の さぞかし を 胸に置いて聴いていた
  やんわり やんわり弾いている
  江古田のライブが近いので 初心モードに移行ちゅう
  のようだ
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  終わって しばらくしてから思い出した
  emikoさんは火星を金星と言い間違えたはず・・
  emikoさんに話しかけてもらった時に指摘すれば良かったのだけど その時は忘れていた
  姫がおっしゃるなら おぼし召すままに とは言え
  金星には定めがある
  水星と金星は 三日月に 近づくことは出来るけど
  半月や満月に 近寄ることは出来ない
  それは人類が 生まれる前からある 掟おきてなのだ
  のっぴきならない事情があって もしも 交代していた としたら火星も金星も
  きついきつい おとがめを受ける事になるのだ ぴしっ ぴしっ かわいそうに
  この日は夜になって 雲がかなり出て来たので
  満月は 数時間見えなかったようでした
  もちろん そばの 惑星も ・・ 違います ・・ わたしたち ・・ そんなこと ・・ ああれええ ・・
 
 
 
 
  − emikoさん 2003   live emikoさん と 成田有里恵さん       ! もくじ へ
 
 9月21日 日 江古田マーキー 台風15号 ふりつづく雨 きのうから
  入り口の看板にEKODAの字 江古田の読み方判明 19:00Start
  飲み物にホットコーヒーがあった スターパインズカフェでも飲んだ けど
  ライブハウスでは珍しいはず
  Fujiさんが ここに席 空いてますよ と無言で合図 わたしは会釈を返す
  ホットコーヒーが出来上がった と同時に emikoさん登場を知らせるギターのメロディー
  しまった もう動けない じたばた出来ない そのままカウンターで立ち見
 #雪舞#
  結晶が見えるまで いつまでも かじかんだ手で いつまでも
  力をつくした あとのような・・
  充実した気持ちと がっくりした気持ちが 混ざって いるような ・・
  暖かく つつましく
 「台風」
 #風に吹かれて行こう# 作 山県すみ子
  なにか ものがな しくて
  なにか 物語とか 歌とかが 生まれずにはいられない 情景
  いたたまれなくて ぅわぁ あ ・・
 #あざみ*# 作?
  胸の奥の
  ごちゃごちゃ詰め込まれた 胸の奥の 見ることも触ることも出来なくなった 郷愁の琴線を
  他人である歌びとが 超能力で つまむ はじく ・・
  悲しくて心地の良い その開胸手術の間 時々 考える
  一人で 静かに あざみのように・・ ほのかに熱く・・あの頃は と 解釈して いいんだよな
  一人静か と言う名称の 花もあるけど その事は考えなくて いいんだよな
  感覚によって 結論を求めようとするわたしの胸に
  ♪風に吹かれて ひとり静かぁ ・・♪ の声がきざまれて 後日 反芻する羽目になる
 「沢田聖子さんの事務所に入るためのオーディションがここで・・
  ピアノも弾けなくて・・曲も作れなくて・・ あれから7年・8年・・
  今日 再び ピアノの弾き語りという形で戻って・来た・・ 」
 #電話をかけて# 作?
  この曲がオーディションの課題曲3曲の中の一つ ・・だったとは わたしは驚いた
  当時 他の人が弾いたピアノを 自身で弾いている
   すごく ナイーブな 感じだった 感傷? 感慨?
 「↑この曲の譜面・・ドミソ シレソ ・・ カタカナで書いてあるんです
  誰にも見せられない・・ 誰も読めない譜面・・ 」
  この日のemikoさんはヤマハの鍵盤だった 江古田マーキー備え付けならば
  当時から あったのかも・・
 #風と落葉と旅びと# 作詞 松田りか・たかさきくにすけ 作曲 松田りか
  つやがある 原曲には無いはず 優しいお姉さん的な大きさがある
  初心のころ 練習したのか
  すなおな良い歌を弾きながら ピアノの味 感覚を拾得して行った過程をなぞる 感傷も
  含まれて いるのか
 #会いたくて#
  なぜか この歌の方が 木の葉 はらはら はらはら する感じ
  冬が来る前に あせり出した森の 山の動物 こぎつね かも 良い意味で・・
 「・・・・・今日はどうもありがとうございました」
 #横顔#
  言葉は こころへ向けて 特定の個人ではなくて こころへ向けて・・
  こころが理解して出る言葉は ただひたすら こころへ向けて 存在している
  なぜか少し 痛々しい感じで ♪笑顔 見せて♪と歌うのは 強烈
 
  背中には さめたコーヒー がわたしを待っていた ぐいと飲む
  さて 帰るか
  わたしは 江古田マーキーの記念にemikoさんのCDが欲しかったので 出口付近にいた
  すると席を起つ人が少ない ざわめきながらも 集中力を維持している雰囲気があった
  なので 次の出演者には そこそこの良さがあるのかな とは思った
  でも わたしは期待していなかった でも 目利きが座っている でも でも ・ ・
  この世の中に そんなに良い人が あっちにも こっちにも 居るはずは無い
  と 逃げ腰だった しかし すみやかにセッティングされて
 
  ギタリストのサポートで 女性が 歌い始めた
  ―― 成田有里恵さん
  1曲目 かなりゆったりした歌だった スローな中でじっと出来る 心の強さに感心した
  これは 境地なのか 陶酔なのか などと 考えていたら
  英語の歌詞が数行出て来た・・
  しかし ボーカルとして かなり上手だった
  わたしは 成田さんを良い歌手として しか見ていなかった ところが
  3曲目
  詞曲が かなり良かった もちろん表現も良かった
  後半にある 絶妙な間合い フェイントにも才気を感じた
  だけど わたしは 作った人を賞賛したいと 思った
  この #愛ある場所# という歌を 作った人を ・・
  そしたら なんと 本人 成田有里恵さんだった
  この歌を生み出すまでの 過程 ・・
  自己を育てて 作品に取り組んで 生み出す までの その過程 ・・を 想う時
  ひとつずつを 懸命に見つめて考えて 模索した場面の連続を感じた
  たぶん この歌自体が この歌を創る前の道筋を 垣間見せているのだと思う
  今の日本で創作能力を勝ち得るために もがく様子が 歌の中に込められていて
  この作家の生きる姿勢が 曲がりなりにも正しかった事を 証明する かのようにこの歌が
  ここに存在していた この輝きに到達した人に わたしは敬意を表したいと思った
  そしたら本人  ・ ・ えっ   わたしは二十代後半の男性を想定していた
  ・ ・ そうか この日本で こんな人が 育ったのかぁ
  どんなにひどい世の中でも 必ず 人間性が育つ余地
  人間らしい仲間たちが まぎれて 生き残る余地 が必ずある と本に記されていた事を
  思い出しながら
  この成田有里恵さんを見直した
  4曲目 軽快なサウンド
  しかしこの世には サウンドを重視して歌詞はおざなり という例も多いので
  歌詞に聞き耳をたてた すると ちゃんと中身がある 真面目に作ってある
  5曲目 6曲目 そして2曲目に対しては ノーコメントにさせてください
  初めて聴くので とまどいや雑念もあったし
  乗りが良くて楽しくて悩ましいニュアンスは わたしの最も不得意な分野です
  特に手拍子をする場合は 鑑賞に集中するとリズムをはずす恐れが出るし
  しかし会場には 手拍子の猛者があちこちに居ます 強力な顔ぶれでした
  有里恵さんは「なんかすごく・・一体感が」あって 手拍子が心地良かった様でした
  7曲目ラスト
  離れていても どんな別れ方でも 互いの信頼がある情況を
  高らかに おおらかに 歌う
  女神が 元気に旅を続けなさいな と言っている様でも ありました
  揺るぎない自信 とか 確信する強さ を体得した者なればこそ の大きさを感じました
  しかし#愛ある場所#を作った人ならば やはり このぐらいの歌は作るよなぁぁ
  と思いながら聞いていました
  #愛ある場所#を親として この大きな子が 生まれたのかな と思いました
  だから この原点である#愛ある場所#のCDがほしいと思いました
  入場時に受け取った彼女のアンケートのチラシによると この日の曲目は
   #空#
   #月と太陽#
   #愛ある場所#
   #START#
   #Hey Boy!#
   #終わらない歌#
   #Bonvoyage#
  最後の拍手の中 深くお辞儀する有里恵さんでした
  さて
   わたしは emikoさんから 初心の地である『in江古田マーキー』の字をCDに
   特別に書いてもらったりして
   そして 有里恵さんの#愛ある場所#のCDも受け取り ご機嫌で帰るのでした
   この日は 成田有里恵さん と emikoさん の ジョイントライブだったな
   と思いながら 満腹になって帰るのでした
  心は満腹 頭は知恵熱状態 かなり知能が落ちていたはずです 失礼があったかも ・・
  真面目な人がアンケートを書いているのをしり目に さっ さっ さっ さっ ・・
 
 
 
 
 
  − emikoさん 2003                        ! もくじ へ
 
 12月18日 木 吉祥寺スターパインズカフェ 晴れのち曇り
  信号待ちをしていたら Fujiさんに声をかけられた
  これで迷う心配が無くなった 地獄でも天国でもついて行こう
  と ひたすら Fujiさんにくっついて歩く と数十メートルで到着
  メインフロアーでコーヒーを飲み終えてから 上に行くことにした
  「ここの方がいいよっ emikoさんから見えるから」と Fujiさんに言われたのに ・ ・ わたしは
  その忠告の重大さに気づかなかった 大きな会場で遠くから見る気分になりたかった
  ここに来るのは2度目だ 昨夏と同じ席に座った 上の階の横の すみっこ
  19:00Start 幕はずっと上がったままだった 10分遅れて登場
 #冷たい雨#
  青春のただ中で どきどきしながら そよ風の中を軽快に飛ばす
  ように見えた のだけど 晴天のへきれき 最後に声をつまらせた
  わたしは 不思議な大人の涙に驚く子供の様な気持ちになった ・ ・
 #いとおしい夜だから#
  もろもろ感じた けど も * * たよりない気持ちと 大きな愛の混在 * * その他 もろもろ
 「このライブが2003年・・歌い納め・・」「ザ修行ライブ・・」
 #横顔# ピアノの前でカラオケで
  なぜか星の金貨の酒井法子さんの風情に似ている気がした
  痛々しさとか純真さとか
 #あの頃のまま# ピアノに戻ってハーモニカを口もとにセット
  青春の頃の 学校のそばの 真面目なそよ風に 乗っている様な ハーモニカ
  なつかしいけれど初めて聴くメロディー ・ ・ 何が始まるのか と驚いていたら
  先月 披露されたばかりの この歌だった 新たにハーモニカの前奏 そして後奏が加わった
  2番のサビで 急変化するフレーズが とても良いと わたしは前回思ったのだけども
  そこを部分的に聞き返したいという気持ち が霧散して
  全体を くり返し聞きたい という気持ちになった
  大きな まとまりとして 百倍ほどに強力になって迫って来た
  歌の 歌詞の部分だけで勝負だ という気持ちも大事だけれど
  前奏後奏などの歌の構成も 歌の威力を左右する大切な要素なんだ と再認識
 #遠くで・・・# 作 沢田聖子さん
  夢を離さないことの痛み 時の流れの痛み が胸にしみる
  ここまで3曲は間髪入れずに たて続けという感じ
  夢をあきらめないでと 言う側から 同志へ そして言われる側へ 三様に変化
  息詰まるような展開の青春ドラマの様に思えた
 「ぶらり一人旅のコーナー・・」川崎FMの話し
 「実際はもっと・・たくさんのお店を回っています・・」 やっぱり苦労していた
  そんなに良い店に 簡単に行き当たるなんて不思議だなと思っていた
  emikoさんは運の良い人だ と錯覚したりもしたけれど 無駄骨いっぱい折っていたのだった
 「足と靴のお店・・」「ひとり線香花火・・」 そして ギターのチューニングしながら
 「この中でギター弾きますという方は?」居ますかの質問 emikoさんは2名を確認
  わたしも手を挙げたけども下からは見えない 話しはてきぱきと先に進んで行って
  わたしは声を出しそびれてしまった ヘタだけど弾ける と言うべきだけど 嗚呼 ・ ・
  自分の居る席の特異性の大きさに 唖然としてしまった
 #ウ・ソ・ツ・キ# ギター 3カポ 手拍子が起きる
  わたしは胸が 痛くなったまま ぐっさ ぐっさ と
  この歌がしみる ごめんなさい
 #ドライブに行こう# ギター カポ無し 手拍子
  ギターの伴奏にフェイントを感じた
  おじさん達を振り回すキャピキャピギャルか 家老達を困らせる姫君か はらはらした
  そのせいなのか サビ前のBメロでも手拍子は4拍子のまま 楽しくわくわく
 「かわさきFM・・のステッカー」emikoさんのサイン入りで 3枚をファンにプレゼント
 「今年・・十回以上」emikoさんのライブに行った人にもチャンスがあったのだけど
  わたしの席は 手を挙げる事も ジャンケンに参加する事も 出来ない不遇の場所だった
  今更ながら Fujiさんの おっしゃっていた事の重大さが身にしみる
  わたしは と り の こ されたのだった 嗚呼 ・ ・
 #そばにいたいから# ピアノに戻る
  巫女みこが超能力を使う かのように 胸の中をピュアーにして 精神しゅうちゅう
  ♪今宵の月に♪などと歌いながら くいくい 後奏のピアノでは何かが ぐいぐい
 #会いたくて# カラオケ
  リズムを肌で心で感じているのか 手も足も後半まで不動 心にのみ集中して居るのか
  相手がもしも 赤ん坊でも 鉢植えでも こころが通じると 信じて話しかけている
  分かってくれると 信じて歌っている 感じがした
 「サンリオの マイメロディーのぬいぐるみ・・」
 「鈴・・」
 #ポトフ# 鈴と手拍子と振り
  外でも 雨でも 家族とか仲間の暖かさが 胸の中にいっぱい あふれている小世界があった
  雨の日の軒のき下で この~振り~をする場面を想像する 何かの おまじないに なるのかも
 #瞳はキラリ# 手拍子
  ぽっかぽっか あったかい
 「チャペルコンサートに来ますと言うかた?」「3名!」すごい 北海道 うらやましいです
 #雪舞#
  痛み * * *
 −アンコール−
 「来年5月2日・・デビュー5周年記念・・セカンドアルバム・・バンドバージョンライブ」
  すごい!新しいアルバムの発売が決まった!emikoさんにも突然知らされた事の様だ
  決まった 事が すごい プレゼント 来年が楽しみです
 #Yell〜あなたの隣で〜# 作 沢田聖子さん 手拍子
  支えている人達への感謝 嬉しい動揺 みんながんばれ
  暖かさがふんだんにあふれている ♪夢をあきらめないで♪
 #どんなにつらい事があったとしても# 手拍子
  さらに熱く ぶわあっと燃え上がっている
  ひとを すべての人を 励まそうとする視点に立つと こうも熱くなれる ものなのか
  すべてを熱く包んでいた
 −Wアンコール−少し間を置いて ふたたびアンコールの拍手が巻き起こる
  「ダブルアンコールが無ければ歌わない曲だったんです・・新曲・・今週に出来ました・・」
 #大切な想いをこめて#
  クリスマスに 恋人を 想う うた
  すなおに 自然に さらさらと 流れるように 出来ている
  すなおな歌 だなぁと 曲中から感心 し続け だった
   青やぎも クリスマスの歌は作ろうとした事はあるので 分かるのですけど
   作家としてよりも いかにも商売として 作為的に作るあざとさ が 出そうになりました
   その邪念を超えた すなおな境地に 到達できない 猥雑な自分に対して 愕然とした
   事があります
   計算ずくで冷たい物は簡単 だけど すなおで温かい物はむずかしい
   と わたしは思います しかし この感覚の説明はむずかしい のです
   例としてはおかしいのですけども 万葉集とか西行法師とかのような すなおな歌いぶりで
   こころのままに こぼれ出たら 良いのに と思うのです
   だから今回この歌で 感服しました
  もちろん1番2番の同じ場所に同じ様な言葉を使う とかの 歌として一般的な技術は
  使っているのだけど でも 心の中に温かく存在している自然な気持ちが
  そのまんま出て来ている と感じました
 
   こうして ライブ終了
  わたしの心は かき乱されていた
  楽しさ うれしさ の方が はるかに はるかに 多いので しあわせなのだけど
  なには ともあれ 次は来年 楽しみです そして 良い一年でした
                                  ! もくじ へ
  わたしが大好きな
  伊勢正三さんの名曲 #あの唄はもう唄わないのですか# では主人公は一番後ろ ・ ・
  わたしは目が悪いので 小さい会場の一番前でない限りは オペラグラスが使える後ろの
  方が好きなのです
  ちなみに倍率は3倍です ひもを手首に固定して落ちないようにしています
  渋谷公会堂の広さまで 今のオペラグラスで間に合わすつもりです
  ビッグになっても 手頃な広さにとどめて欲しいです
  しかし この日は わたしは 天国にいるような気分でした とても胸の痛い天国でした
  声を出しても 騒いでも 誰も気がつかない ・ ・ 嗚呼 わたしはもう死んだんだ
  今もこうして応援しているよ 上の方の すみから 首を長くして 見ているよ ・ ・ そんな
  気持ちになって 居たのでした 。
  でも 後悔もあるけれど でも 天国の心地を味わって
  自分にふさわしい席だったのかも知れません 上の 方の すみっこ が
  じゃんけんぽぉん ぁ まけちゃった
 
 
 
  − emikoさん 2003                        ! もくじ へ